緑茶ハイブームをどう活かす?緑茶の魅力をアップデートしよう

緑茶ハイブームをどう活かす?緑茶の魅力をアップデートしよう

健康志向の高まりと、コロナ禍による家飲みの広がりから、緑茶ハイに人気が集まっています。
缶のものから、飲食店で飲む抹茶を使った本格的なものまで、さまざまなタイプのものがあります。
それと並行して、日本茶をきちんと飲もう、という層が増えています。
昨今のスペシャルティコーヒーブームでコーヒーにこだわるようになった人が増えたことで、日本茶もきちんといいものを楽しみたいという人が増えています。
これまで、紅茶やコーヒーはブームがあり、そのたびに進化したものが一般に広がって定着していきましたが、日本茶はあまりにも日常的なものとして一般の食卓に定着していることから、本当にいいものをきちんとおいしく飲む、ということがなかなか一般に定着せずに来ました。
緑茶ハイや日本茶の静かなブームを、上手に利用しない手はありません。
今回はお茶ブームについて取り上げます。

健康志向に端を発した、緑茶ハイブーム

かつてウーロンハイが定着していった時と同様に、健康志向の高まりから、今度は緑茶ハイが人気になっています。
お酒の割材として考えた時、低糖質で低カロリー、プリン体ゼロという条件が揃っていることと、和食など普段の食事に合わせやすいこと、悪酔いしにくく、二日酔いになりにくいなどの理由から、緑茶ハイを選ぶ人が増えています。
コロナ禍での家飲みが増え、家で手軽に焼酎を飲むときの割材として、普段飲んでいて身近な日本茶を割材にする人が増えていることも、ブームを後押ししているかもしれません。
現在定着しているウーロン茶割りのみだった店舗が、ブームを受けて緑茶やその他のお茶で割った焼酎を提供するようになったり、お茶割りをメインで提供する専門店も現れ、にわかに活気づいています。
これを一過性の小さなブームにさせないためには、製茶業界やお茶を扱う問屋などがトレンドを方向づける必要があるといえます。
飲食店と連携しながら、今のトレンドを確固たるものにするには、どうすればいいのでしょうか。

ブームの半歩先の提案を常に行うことが重要

現在の緑茶ハイのトレンドの要は、「飲みやすさ」で緑茶ハイを選ぶのではなく、「おいしいから」選ぶようになっている、ということです。
これまで、緑茶割りを選ぶ人の多くが、お酒があまり得意ではない場合が多く、そうした人たちが「飲みやすいから」という消極的な理由で選んできたという経緯がありました。
しかし、現在は「食事と合わせやすい」「おいしい」という理由から、緑茶割りを選んでいる人が多く、「おいしい」の先の提案を考えるべきときに来ています。
多くの人が意識していないお茶の産地を、言えるように意識付けすることや、緑茶ハイに使うお茶の銘柄の提案、お茶の淹れ方の提案、また、緑茶ハイを出すときのプレゼンテーションなども提案が可能でしょう。
売り手企業は、食のトレンドをリードする側になる場合も多いといえます。
トレンドの先を読みながら少し先を行く提案を心がけることが大切です。

「割材」としての緑茶を考える

お茶を売る企業の方の中には、緑茶ハイに使う緑茶を買い手企業に売るのは邪道だと考える人もいるかも知れません。
しかし、緑茶ハイという「ツール」を介して、消費者が緑茶に親しむとしたら、まずそのツールをきちんとしたものにする必要があります。
緑茶ハイブームはあくまできちんとした緑茶を売るためのきっかけと捉え、買い手企業が出す緑茶ハイを「差別化」するのが大切なことになります。
差別化の内容は、お茶の産地を買い手企業と相談することかもしれません。
また、お茶の淹れ方や、提供時のサービスを提案することかもしれません。
割材としてお酒を活かし、引き立てつつもきちんと主張するように緑茶も生きる方法を、買い手企業とともに考える必要があります。

売り手が知識や世界観を変える

緑茶を取り扱っている人は、製茶業界の人だけではないため、必ずしも緑茶に詳しいとは限らないといえます。
緑茶は日常的に家庭で飲まれているものでもあり、これまで緑茶の正しい知識を身につけることがなくても、嗜むことのできるものだったということが、弊害になっているといえます。
緑茶がどこでどのように作られ、どのように淹れるとおいしく楽しめるのか、そうした知識を売る側が持つことで、飲食店を訪れる消費者の持つ、緑茶に対する知識や世界観が変わるのです。
現代はネットで調べればある程度のことが分かる時代で、消費者はさまざまな知識を持って飲食店にやってきます。
飲食店の現場に立つ人たちは、そうした消費者と対峙することになります。
このとき、正しい知識とストーリーを売り手として買い手企業に提供する必要があり、売り手企業は、最新の情報をプロとして持っている必要があります。
買い手企業が必要としているのはどんな情報なのかを、買い手企業から引き出しましょう。
緑茶は売り手がもっと前に出て、正しい情報を消費者に与えるべき時期が来ているといえます。

スペシャルティコーヒーに見る、緑茶の立ち位置

近年、スペシャルティコーヒーが流行し、それに伴うカフェブームや、消費者の嗜好の変化は、緑茶を販売する上で、とても参考になるといえます。
大手カフェチェーンの上陸から考えると、とても長い時間がかかっているとはいえますが、常に新しい話題を提供し続けることが、消費者の探究心をくすぐり、コーヒーの定着を手伝ったことが分かります。
緑茶を飲食店に提供するとき、納入する緑茶に関する情報を付け加えるだけでも、飲食店側の興味を引くことが可能です。
コロナ禍でアルコール類の提供が限定される時期を経験し、ノンアルコールカクテルやソフトドリンクを、お酒を飲んでいた人たちが選ぶようになった今、緑茶や抹茶がもたらす「特別感」を提供することも可能になっているといえます。
売り先はこれまでと違い、カフェや和食店だけではなく、居酒屋やダイニングバーなどに分類される飲食店もターゲットになります。
BtoBプラットフォーム 商談のWeb展示会を利用すれば、商品をそうした買い手企業に認知してもらい、さまざまな買い手企業と商談を行う中で、買い手企業のニーズを引き出すことが出来ます。
積極的に緑茶の良さを買い手企業に広報し、買い手企業のニーズを引き出しましょう。

今までの立ち位置も忘れない

もちろん、これまでと同様に、カフェや和食店といった買い手企業のことも忘れてはいけません。
日本茶専門のカフェがじわりと増えていることからも、少しずつ認知が高まっている証拠だと言えるのです。
スペシャルティコーヒーを受け入れる層が、単にコーヒー愛好家だけでなかったということからも、高品質な緑茶をきちんと取り扱う層や好む層は潜在的に存在し、それを掘り起こすのも大切な仕事だといえます。
緑茶は、日本人であれば誰しも親しんだことのあるもので、飲めばホッとするものでもあります。
食後に飲む、息をつくためのお茶が、とても素晴らしいものだったら、その食事はとても良いものになるかもしれません。
どうしたら一般消費者に対して緑茶を差別化して提供できるのか、買い手企業とともに考えて行きましょう。
買い手企業にとって、仕入れ先となる売り手企業は、お店の方向を決定づける存在でもありますが、それは売り手企業にとっても同じことです。
売り手企業の「当たり前」は、買い手企業のそれとは限らないのです。

「Web展示会」を利用して新たな買い手企業を探す

BtoBプラットフォーム 商談の「Web展示会」を使って、自社の商品をアピールしてみましょう。
通常の展示会のように、開催場所に行くのが大変だったり、来てもらうのも気を使うといったことはありません。
オンラインなので、さまざまな買い手企業が閲覧することが出来、自社の商品をさまざまな人に印象づけることが可能です。
また、来場した買い手企業と、Web商談を使用して商談を行うことも可能です。
買い手企業が緑茶をどう考えているのかも、探る良いチャンスになります。
その他メルマガで買い手企業に一斉にPRすることも可能です。
BtoBプラットフォーム 商談の機能をどんどん利用して、買い手企業と直接話すチャンスを作っていきましょう。

調達カタログを検索し、売り込みをかける

BtoBプラットフォーム 商談の、調達カタログを検索してみましょう。
お茶を探している買い手企業を見つけたら、その企業がどのようなお茶を探しているか、考えて見る必要があります。
すべての買い手企業が「良いお茶」を求めているとは限りません。
どこを入り口にするのか考える必要があります。
スタートラインは低くても、根気よく売っていけば、良いものを選んでくれるようになるかもしれないからです。
それができる商品を扱っていることを、忘れてはいけません。

これまでの顧客に販売している商品を見直す

これまでの顧客が購入しているものはどんなものなのかを確認します。
また、その顧客に対して、これまでなにか働きかけをしたかどうかを確認します。
同じものを提供し続けていたとして、その顧客に何ができるかを考え、自分が動いたときに、顧客が自社の商品をどのように売ってくれるかを考えます。
これまで売っていた商品を見直すことで、顧客が変わることもあるでしょう。
商品への理解を深め、差別化した商品を提供するようになってくれる可能性もあるということです。
今まで売ってきたものは、まだ入り口の商品かもしれないのです。

まとめ

緑茶は、ブームを作ろうと業界が考えても、なかなかそれが作れなかった業界ともいえます。
それがここへ来て、「緑茶ハイ」という形で静かに脚光を浴びています。
ブームはまだ小さなもので、爆発的なものとはいえません。
このブームを上手に活かすことで、多くの人が「良い緑茶」を嗜むようになるかもしれません。
消費者だけでなく、買い手企業のスタッフも、きちんとした緑茶の淹れ方を知りません。
お茶の産地や製法で、どんな違いが出るのかも知りません。
そうした人々をどのように振り向かせるかといえば、飲んでもらえるチャンスを作って、緑茶はおいしいものだということを認知してもらうしか方法がないといえます。
緑茶ハイは、そのための良いツールです。
BtoBプラットフォーム 商談には、「良い緑茶」を探している買い手企業がいます。
積極的な利用をして、パートナーとなる買い手企業を見つけましょう。