トマトの収穫量全国1位の熊本県は農産物の宝庫

トマトの収穫量全国1位の熊本県は農産物の宝庫

九州の中央部にある熊本県は、有明海や不知火海、東シナ海に面しており、日本屈指のカルデラを持つ阿蘇山などの山々を擁する、豊かな自然に恵まれた魅力ある県です。

そんな熊本県では広大な農地で育った農産物や、リアス式海岸や宇土半島で水揚げされた海産物など、地域によって様々なご当地食材が存在していますが、有名な食材の陰に隠れて、
まだあまり知られていない食材もあります。

熊本県の食材を扱う企業は、福岡県や大分県など近隣県に向けて販売することが多いかもしれませんが、近隣県のみに販売しているとお得意様になってくれる買い手も限られてくるため、売上が頭打ちして悩んでいる企業も多いことでしょう。

だからこそ、熊本県の食材を全国的に浸透させて多くの人に知ってもらうことで販路拡大を図り、関西や関東で自社の食材を販売できる機会が訪れるかもしれません。

しかし、熊本県の食材を全国の飲食店に売り込んでいくには、一体どうすればいいのでしょうか。

そこで今回は、熊本県の食材を日本全国の飲食店へ売り込んでいくためのポイントをご紹介します。

塩トマト、エースピーマンなどの熊本県の農産物を売り込んでいくには?

トマト

熊本県は様々な農産物が有名ですが、その中でもトマトを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

熊本県はトマトの収穫量全国1位を誇り、大玉からミニトマトまで様々な種類のトマトが栽培されていますが、数ある種類の中でも特に人気が高いのが「塩トマト」です。

熊本県八代地域などの土壌塩分濃度が高い干拓地などの限られた場所で栽培されている塩トマトは糖度が8度以上あり、甘くて濃厚な味わいをもつため、フルーツトマトの元祖としても有名です。

甘味のあるトマトは料理にはもちろん、今話題の野菜を取り入れたスイーツである「ベジスイーツ」にも取り入れやすいので、様々な用途で使えることをアピールしていけば新規販路の開拓につなげられることでしょう。

他にも、熊本県には有名な農産物がありますが、その中でも近年注目されているのが、東部地区を中心に栽培されている「エースピーマン」という品種のピーマンです。

エースピーマンは中央アメリカや南アメリカの熱帯地方が原産地のピーマンです。大きく肉厚でほんのりとした甘みが特徴で、多くの飲食店で採用されています。収量が多く、最後まで収穫が安定しているうえ、生でも美味しく食べられることから、天敵昆虫栽培を行うことで極力農薬を減らして安心安全な生産を行っています。

ピーマンは炒め料理やカレー、中華料理など様々な料理にも使えることから、栽培方法や品質の高さをアピールしていくことで、様々な業態の飲食店との取引が期待できるのではないでしょうか。

オリジナルレシピ開発サポートで熊本県の農産物を売り込む!

熊本県の農産物は、他の都道府県にはない独自の品種、ここでしか作られていないものがあります。多くの買い手にそうした食材の魅力を知ってもらい、認知度を高めていくことで博多などの九州地方の都市部だけでなく、大阪や東京といった大都市などの遠方の買い手にも存在が伝わり、新規開拓の可能性が上がります。

遠方の飲食店に自社の食材を売り込んでいくには、売り込みたい地域でイベントを開いたり、展示会や催事に出展したりするのが効果的ですが、この方法だとかなりの経費がかかってしまいます。

しかし、最近では現地で大きなイベントを行ったりしなくても、インターネットを使えば日本全国の多くの人に食材を知ってもらうことができます。

インターネットを使った広報にはいろいろな方法がありますが、少し変わった方法で飲食店にPRできるのが『BtoBプラットフォーム 商談』の「オリジナルレシピ開発」です。

これは、経験豊富なプロが貴社の食材を使ってオリジナルレシピを考案して納品してくれるだけでなく、完成したレシピを『BtoBプラットフォーム 商談』内にある「レシピMart」へ掲載してくれるというサービスです。

「レシピMart」とはレシピを見て、飲食店等の買い手企業が食材調達の「ヒント」を得るコーナーで、レシピMartに掲載することで売り手は食材とその使い方のアイディアを全国の買い手にPRすることができます。

オリジナルレシピは1つのレシピにつき、自社の商品を最大3種類まで使用することができるので、レシピを見た買い手が、使用した食材をまとめて購入してくれる可能性もあります。

「オリジナルレシピ開発」は最大3品まで無料で開発を行っているので、ぜひ活用してみましょう。

車エビ あさり、のりなどの熊本県の水産物を売り込んでいくには?

車エビ

清らかな地下水に恵まれている熊本県では、様々な水産養殖が盛んに行われており、その中でも日本有数の生産量を誇るのが「車エビ」です。

上天草の車エビは、天草の天然車エビの卵を人工孵化させて養殖させており、上品な甘味で天ぷらやフライ、塩焼きなど様々な料理に取り入れられています。

さらに全国有数の干潟を有する熊本県は、あさりの採貝漁業も盛んに行われており、全国的に高い人気を誇ります。

天然あさりの漁獲量は近年減少傾向にあることから年々希少価値が高まっており、熊本県では資源回復に向けて干潟漁場の環境整備、親貝の保護といった取り組みも行われています。

また、熊本県を代表する水産物として忘れてはならないのが「のり」です。

阿蘇山や九州山地からの河川が流れ込んでいる有明海と八代海は、のりの養殖に非常に適しており、このような環境の中で作られたのりは歯切れが良く、芳しい香りを持ちます。

熊本県で養殖されるのりは、干満差を最大限に活かした「支柱式」と呼ばれる養殖方法で育てられているのが特徴となっており、水産物を売り込んでいくには養殖方法や漁獲方法などを買い手に向けてアピールしていくことも大切です。

熊本県の水産物を効率的に売り込むにはメルマガ配信機能が便利!

インターネットを使って水産物を遠方の飲食店に売り込んでいくには、熊本県の海の環境や成長過程についてまとめた資料を作成したり、Webカタログを作成したりするのが効果的ですが、
さらに買い手に向けて魅力や商品の特徴を伝えたいときに便利なのが『BtoBプラットフォーム 商談』のメルマガ配信機能です。

この機能では、『BtoBプラットフォーム 商談』に登録している買い手企業に向けて、独自のメールマガジンを一括配信することができます。

例えば、上天草の車エビを全国の飲食店の買い手に向けてPRしたい場合、こだわり養殖技術やおすすめの調理方法などを書いたメルマガを配信していくことで、買い手へ効率的に商品の魅力を伝えることができるだけでなく、同時に認知度を高めていくこともできます。

メルマガの本文には登録済みの商品やカタログのリンクを入れることができ、さらにパンフレットやチラシ、画像、動画を添付することも可能なので、工夫次第で魅力的な売り込みができ、販路拡大につなげていくことができます。

また、メルマガは業種や地域、見込み企業や取引企業などといった条件を絞って送信することができるので、ピンポイントのターゲットに向けた内容のメルマガを配信することも可能です。

あか牛、馬刺し、天草黒牛などの熊本県の畜産物を売り込んでいくには?

あか牛

熊本県は広大な農地を持っている県として知られており、農産物だけでなく畜産物も豊富に生産されています。

その中でも地元民から観光客まで高い支持を得ているのが「あか牛」です。

阿蘇、矢部および球磨地方で飼われていた在来種の牛と、スイス西部シンメンタール地方原産のシンメンタール種の牛との交配により改良された固有種である「あか牛」は、昭和19年に褐毛和牛として登録されて以降、熊本を代表する畜産物として親しまれています。

「あか牛」は適度な霜降りと、うま味成分を豊富に含んだ赤身が特徴で、ハンバーグやカレーなどあか牛を使った畜産加工品も人気があります。

他にも熊本県が誇る高級ブランド牛として名を知られているのが、黒毛和種の和牛である「天草黒牛(あまくさくろうし)」です。

熊本の西部、天草地域の天草市、上天草市、苓北町で生まれ育った天草黒牛は、穀物を配合した濃厚飼料での肥育を行わないなど、昔ながらの飼育方法で時間をかけてのびのびと育てているのが特徴で、甘味のある脂とさっぱりとしたお肉に仕上がっています。

年間出荷頭数は400頭と限られていることから幻の黒毛和牛と称されており、ふるさと納税の返礼品としても人気があります。

さらに熊本県は、馬刺しの生産量全国一を誇り、消費量も熊本県がトップに君臨しています。

県内には美味しい馬刺しが食べられる飲食店も数多く点在しており、さらに最近では馬肉の無人販売所が全国各地に続々とオープンするなど、馬刺しが静かなブームを呼んでいることから、馬刺しを扱う売り手企業はこのチャンスを利用して買い手に向けて積極的にPRをして新規開拓を狙いたいところです。

業務用通販コーナーで熊本県の畜産物を幅広く売り込む

熊本県の畜産物を全国の飲食店に売り込んでいくには、遠方からわざわざ取り寄せてまで自分の店で使いたいと思わせるような数多くの魅力をPRしていく必要があります。

しかし、畜産物は味や食感が品種によって大きく異なることから、文字や画像、動画での説明のみでは買い手に魅力を伝えるのには限界があるかもしれません。

そこで営業戦略としておすすめなのが『BtoBプラットフォーム 商談』内にある「業務用通販コーナー」です。

『BtoBプラットフォーム 商談』では買い手の会員がネットショッピング感覚で気軽に商品を購入できる「業務用通販コーナー」を展開しています。

売り手は自社商品を「業務用通販コーナー」に自由に掲載して販売することができ、商談や見積もり不要でスピーディーな取引を行うことが可能です。

小ロットでの販売にも対応することで、仕入れを検討している飲食店も気軽に試せるようになり、幅広い層へ売り込むことができます。

まとめ

今回は、熊本県の食材を日本全国の飲食店へ売り込んでいくためのポイントをご紹介しました。

熊本県には、全国的に有名な名物食材が多いだけではなく希少な食材も存在し、全国展開していけば多くの人が支持してくれるであろうものが多いと言えるでしょう。

自社の商品を全国に向けて売り込んでいきたいと考えているものの、コスト的になかなか遠方には営業をかけられない企業や、営業のノウハウをさらに深めていきたいと考える企業は、ぜひ『BtoBプラットフォーム 商談』を活用してみてはいかがでしょうか?

監修者

アートアンドヘルスケア株式会社 代表取締役 森下浩隆(もりしたひろたか)

アートアンドヘルスケア株式会社

代表取締役 森下もりした浩隆ひろたか-Morishita Hirotaka-

『「いいもの、いい会社」を広める支援することで、世界を一歩前進させる!』という想いで「食品、サプリメント、化粧品等で累計500億の販売してきたノウハウ」を提供しているコンサルタントEC売上4000万を1年半で1億2000万に。【年商3億→年商100億などの実績あり】
集客法、リピート促進法(ファン作り)、また販売のシステム化のアドバイス、実装までを支援してます。

 
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