飲食店の秋の集客アイデア集

飲食店の秋の集客アイデア集

秋は「食欲の秋」や「実りの秋」など食に関する季語が多く、多くの人々が絶品の秋の味覚を求めて飲食店に足を運びます。

だからこそ、その時期にしか味わえないような季節感のあるメニューを展開することで集客アップが期待できますが、加えて秋ならではのイベント性を打ち出せばより高い集客を狙うことができます。

しかし、秋は他の季節に比べると目立った行事が少なく、企画を打ち出しにくいと感じている飲食店経営者も多いのではないでしょうか?

ですがそんな秋でも工夫次第で集客できる方法は沢山あり、様々な企画を打ち出すことで売上を伸ばせるだけでなく、集客も大幅にアップできるかもしれません。

そこで今回は、9月から11月にかけての時期に飲食店で集客アップを狙うことができる秋の集客アイデア集をご紹介します。

秋(9月~11月)の期間に開催される主なイベント&集客アイデア

秋は、過ごしやすい気候がしばらくの間続くことから外出する人が多く、飲食店においても比較的安定した集客が期待できますが、さらなる売り上げアップを目指していくには、秋のイベントと連動した企画を打ち出していきましょう。

秋のイベントをテーマにした企画を行い、季節感を演出することでリピート率のアップや、新規顧客の獲得が期待できます。

そこで秋の期間に開催される主なイベントとそのイベントにちなんだ飲食店の集客アイデアをご紹介します。

1.十五夜(お月見)(9月~10月)

「十五夜(お月見)」は、中秋の名月とも呼ばれ、月を鑑賞しながら収穫に感謝をする古くから日本に伝わる伝統行事です。

十五夜は毎年日程が異なり、9月7日から10月8日の間の新月から数えて15日目が十五夜と定められています。

飲食店で十五夜にちなんだ集客方法としておすすめなのが、十五夜(お月見)をテーマにした限定メニューの提供です。

伝統的な月見団子や満月をイメージした料理、ウサギをモチーフにした可愛らしいスイーツなど、十五夜ならではのメニューを期間限定で展開することで十五夜に馴染みがあるシニア世代から子どもがいるファミリー層まで幅広い世代の集客を見込むことができます。

2.シルバーウィーク(9月中旬~下旬)

9月は1年の中でも比較的祝日が多い月でもありますが、中でも注目したいのが9月中旬から下旬にかけての敬老の日と秋分の日の2つの祝日と土・日が重なる期間である、「シルバーウィーク」です。

シルバーウィークは、5月のゴールデンウィークに次ぐ大型連休でもあり、家族連れで外食をする機会も多いことから、ファミリー向けのキャンペーンを企画することで集客アップを狙うことができます。

例えば、小学生未満のお子さんにはおもちゃのプレゼントやドリンクサービスを実施したり、さらに敬老の日にちなんだシルバー割引を実施することで家族3世代での来店が見込めます。

3.スポーツの日(10月第2月曜日)

10月の第2月曜日の「スポーツの日」はスポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願うとことを目的として制定された国民の祝日で2019年までは「体育の日」という名称で親しまれていました。

スポーツの日は外出して公園などでスポーツを楽しむ人も多く、飲食店でもスポーツの日にちなんだキャンペーンを行うことで、スポーツを楽しんだ人々が帰宅途中に立ち寄ってくれるかもしれません。

例えば、スポーツをイメージしたスイーツを限定発売したり、さらに運動をしている人や身体を鍛えている人にアスリート向け高タンパクメニューを展開したりと、スポーツと連動した企画を打ち出していくことで新たな層の集客が期待できます。

4.ハロウィン(10月31日)

日本でも年々浸透してきている「ハロウィン」は、アイデア次第で飲食店でも高い集客を狙うことができる一大イベントでもあります。

定番のかぼちゃを使った料理や、黒い食材ばかりを使ったコース料理、お化けをイメージしたスイーツなど、ハロウィンらしいユニークなメニューを打ち出すことで話題性を呼び、SNSに投稿することを目的に若い層の集客が期待できるかもしれません。

また小さなお子さんにはお菓子のつかみ取りを行うなど、ハロウィンならではのイベントも実施していくことで、幅広い層の集客を見込むことができます。

5.紅葉狩り(9月~11月)

日本の代表的な秋の風物詩と言えば「紅葉狩り」です。

古くから伝わる日本の文化である紅葉狩りは、赤や黄色に色づいた木々を鑑賞し、紅葉を愛でる習慣のことを指し、紅葉狩りの「狩り」は、花や草木を探し求めるという意味が込められています。北海道ではこの時期に行う宴会を「観楓会(かんぷうかい)」と呼びます。

紅葉狩りは、「もみじ」という分かりやすいモチーフがあることから、飲食店でも比較的メニューに取り入れやすく、もみじをイメージしたスイーツなどSNS映えするメニューを打ち出すことで話題を集めることができます。

6.ボジョレーヌーヴォー(11月)

毎年11月に解禁されることで知られる「ボジョレーヌーヴォー」は、さわやかな飲み口で女性にも人気が高く、毎年解禁を心待ちにしている人々も多くいます。

ワイン好きにとっては楽しいイベントのボジョレーヌーヴォーの解禁日には、飲食店でも解禁に合わせたイベントを開催することで、ボジョレーヌーヴォーを求めて多くのワイン愛飲家の来店が期待できます。

7.いい夫婦の日(11月22日)

「いい夫婦の日」は夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルの提案と、お互いの日頃の感謝の気持ちを伝えることを目的に制定されました。

毎年この時期は、夫婦間のコミュニケーションを図ることができるイベントが全国各地で開催されており、飲食店でもいい夫婦の日にちなんだ夫婦割などのキャンペーンを行い、SNSを活用してPRすることで、多くの夫婦の来店が期待できるようになります。

その他の秋の集客アイデア集

秋の主なイベントをご紹介してきましたが、イベントに連動した集客アイデアだけでなく、他にも集客アップが期待できる集客施策は多くあり、1つずつ実践していくことで集客につなげられるかもしれません。

そこで、その他の秋の集客アイデア集をご紹介します。

1.雨などの悪天候時に割引やプレゼント企画などを実施する

9月から10月にかけては台風シーズンでもあることから秋は天気が荒れやすく、梅雨の時期に次いで雨が降りやすい時期でもあります。

そのため、悪天候にも関わらずわざわざ足を運んで来てくれるお客さんには、割引を行ったり、プレゼントを渡したりと、雨の日限定のサービスを実施しましょう。

特別なサービスを行うことで顧客満足度も向上し、リピーターの獲得が期待できます。

2.テイクアウトを強化する

9月の後半になると一気に気温が下がり、11月頃までは過ごしやすい日が多くなることから、この時期は絶好の行楽シーズン日和となり、旅行や遠方に出かける人も多くなります。

外出する頻度が増えるこの時期は、テイクアウトを強化してお弁当や食べ歩きできるフードなどテイクアウトに対応したメニューを増やすことで集客アップが期待できます。

また、この時期はバーベキューやキャンプ、ピクニックなど屋外のレジャーを楽しむ人も多く、飲食店ではこのような屋外のレジャーを楽しむ人に向けて、予約制でお弁当や総菜などを販売するのも良い方法です。

普段テイクアウトを実施していないという飲食店も需要に合わせて期間限定でテイクアウトを実施してみることで、売上を伸ばすことができるかもしれません。

3.アートのような映えメニューを展開する

秋と言えば「芸術の秋」を思い浮かべる人も多いことから、飲食店でもアートに関連したおしゃれな映えメニューを展開してみましょう。

おしゃれに盛り付けした料理や芸術性の高いスイーツなど、思わず写真を撮りたくなるようなメニューを展開すればSNSでも話題になり、新たな層の開拓が期待できるかもしれません。

また、秋は「読書の秋」でもあることから、飲食店に画集や写真集、芸術誌などを自由に読めるよう陳列しておくことで、よりアートな雰囲気を演出することができます。

4.店内を秋らしく模様替えする

飲食店の業態によっては難しい場合もありますが、店内のインテリアを秋らしい色合いに変えたり、さらに秋らしい飾りを取り入れたりと秋を感じられる模様替えを行うことで季節感を演出することができます。

例えば10月はインテリアの一部をハロウィンらしいオレンジカラーに変更したり、11月は紅葉の造花を店内に設置したりと、秋を感じられるようなアイテムを取り入れるだけでも
お客さんにも喜んでもらえるかもしれません。

5.秋スイーツを充実させる

集客をアップするだけでなく売上も同時に伸ばしていくには、秋スイーツを充実させましょう。

かぼちゃやぶどうを使った定番の洋スイーツから栗やさつまいもを使った高級感のある和スイーツなど、経営する飲食店の業態に適した秋スイーツを展開することで客単価のアップを狙えます。

最近では、高品質な出来合い品のスイーツも多く展開されているので、仕込みをする時間がないという飲食店でも、出来合い品のスイーツを仕入れることでキッチンスタッフの負担をかけることなく秋スイーツを手軽に提供することが可能です。

まとめ

今回は、飲食店の秋の集客アイデア集をご紹介しました。

季節に応じたイベントを打ち出していくことで、お客さんが新鮮さを感じることができ、リピーターを開拓するきっかけにもなります。

また秋は、旬の食材が他の季節よりも充実していることから、イベントに加えて秋らしい食材をふんだんにメニューに取り入れることも忘れないようにし、紹介したアイデア集を参考にして集客アップにつなげてみてください。

監修者

アートアンドヘルスケア株式会社 代表取締役 森下浩隆(もりしたひろたか)

アートアンドヘルスケア株式会社

代表取締役 森下もりした浩隆ひろたか-Morishita Hirotaka-

『「いいもの、いい会社」を広める支援することで、世界を一歩前進させる!』という想いで「食品、サプリメント、化粧品等で累計500億の販売してきたノウハウ」を提供しているコンサルタントEC売上4000万を1年半で1億2000万に。【年商3億→年商100億などの実績あり】
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