成功事例・活用事例 株式会社ベジタブルテック

企業名 株式会社ベジタブルテック
所在地 茨城県
設立年 2018年
事業内容 業務加工向けの大株レタス、小売り向けの個包装(フリルレタス、グリーンリーフ)の生産、販売
参考URL https://vegetec.jp/

安定供給と販路拡大を同時に達成!水耕栽培で新たな市場を開拓

水耕栽培の強みを活かし、BtoBプラットフォーム 商談で安定供給と販路拡大を実現しました。

課題

ワサビ菜の安定供給に課題あり
季節や天候に左右される農作物の安定した出荷が難しかったです。
物流コストの負担
小規模な取引先が多く、送料コストが経営の負担となっておりました。
販路拡大の停滞
新規取引先の開拓に時間とコストがかかり、販路拡大が進みませんでした。

解決策

水耕栽培による安定供給の提案を実施
天候に左右されない水耕栽培の特徴を活かし、年間を通じて安定供給できることをアピールしました。
仲卸業者との連携を強化
仲卸業者と取引することで、物流の効率化とコスト削減を実現しました。
Web商談会を積極的に活用
BtoBプラットフォーム 商談を活用し、短期間で新規取引先へ効率的にアプローチしました。

実施内容

01

manage_search

買い手企業への架電を実施

買い手企業へ電話をかけ、商談のきっかけを作りました。

02

description

サンプル品の送付とヒアリングを実施

商品の品質を確認していただくために、サンプルを送付しました。
その後、サンプル品の使用感や品質について、買い手企業からのフィードバックを丁寧にお伺いしました。

03

groups

Web商談会の実施

買い手企業とのWeb商談会を実施し、商品の特長や供給体制を丁寧にご説明しました。

04

folder_open

安定供給のメリットをご提案

ワサビ菜の安定供給が可能であることを強調し、買い手企業の課題解決に貢献しました。

05

description

仲卸業者経由の物流提案

仲卸業者を介することで、送料コストの削減と新たな販路拡大の可能性をご提示しました。

結果

ワサビ菜の安定供給を実現

  • 評価されたポイント
    水耕栽培の特性を活かし、天候や季節の影響を受けない安定した供給体制を構築しました。
  • 取引の増加
    安定供給により、複数の買い手企業との新規契約が成立。信頼性の高い供給力が選ばれる理由となりました。
  • 長期的な効果
    年間を通じた安定供給が実現したことで、リピーターの増加や継続的な取引にもつながりました。

物流コストの改善

  • 背景
    小規模な取引先が多く、物流コストが経営の負担になっていました。
  • 解決策
    仲卸業者との連携を強化することで、複数の取引先をまとめて配送する効率的な物流モデルを確立しました。
  • 成果
    送料負担の軽減に加え、配送回数の最適化やルートの見直しが可能になり、全体の物流コストを約20%削減。さらに、配送のスピードと正確性が向上し、先方満足度の向上にもつながりました。

飲食店100店舗への販路拡大を達成

  • 買い手企業の広範な先方ネットワークを活用することで、約100店舗の飲食店へ商品提案が可能となりました。
  • これまでアプローチできなかった新規先方層にも認知が広がり、売上の増加とブランド力の向上につながりました。
  • 飲食店側からのフィードバックをもとに、商品改良や新商品の開発にも積極的に取り組むことができました。

成功のポイント

水耕栽培の強みを的確にアピール

  • 提案内容
    「季節や天候に左右されない安定供給」という水耕栽培のメリットを明確にアピールしました。
  • 先方の反応
    品質の安定性と供給力の高さに加え、予測可能な供給スケジュールが業務効率に繋がる、と好反応でした。
  • 付加価値の提案
    ワサビ菜の品質だけでなく、買い手企業にとっての経済的・時間的メリットを明示したことで取引成約できました。

物流課題の解決策を提案

  • 提案内容
    仲卸業者との連携で、まとめ配送による送料削減と効率的な物流管理を実現。配送の正確性や納期遵守が先方の安心感につながりました。
  • 先方の反応
    納期の安定化と物流効率化により、取引先からの信頼を得ることが出来ました。

BtoBプラットフォーム 商談の積極活用

  • 解決策
    商談を活用し、短期間で複数の新規取引先と接点を持て、従来の対面営業では得られなかったスピード感で商談が実現出来ました。
  • 効果
    効率的な商談が販路拡大の後押しとなり、コストを抑えつつも市場開拓を成功させました。

段階的なアプローチで信頼関係を構築

  • アプローチの手順
    ①架電による初回接触で興味を引き、適切なタイミングでサンプルを送付。
    ②サンプル到着後にフィードバックを収集し、次の提案に活用。
    ③Web商談で詳細な提案を行い、先方の疑問や要望に丁寧に応答。
  • アプローチ成果
    丁寧なプロセスを通じて先方との信頼関係を構築し、成約率を向上できました。

一覧へ戻る